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十五の春に自分達で企画した卒業式(2005.3.27)

  私達は今まで塾長がいてくれたから、一生懸命頑張れました。
でも、今日からは、塾長がいなくてもしっかり歩いていきます!
少し大人になって旅立つ私達を見てください!
始めの一歩を踏み出す生徒達の言葉に、泣いていいのやら。笑っていいのやら。塾長は胸がいっぱいになりました。
 
塾長を泣かそうと、生徒と親御さん達が内緒で企画してくれた卒業式。
何も知らずに連れてこられ、真っ暗闇を歩いていくと、ろうそくがゆらゆら。よく見ると生徒達が……
              
電気がパッとついてびっくり!
そこには、レトロな着物を着て整列した生徒達。夢かと思うほどの美しい姿。感動のあまり、しばらく絶句してしまいました。
振り返ると、隠れていた親御さん達もみんな着物で登場!
「ドッキリカメラ?」と大喜びの塾長。

着物を着せてもらって、おひな様のように上本先生と並んだ塾長。
「いつものジャージと違って、落ち着いて見えるよ。まごにも衣装やね」と生徒にひやかされる。
ひとりひとりに贈る言葉
「人のまねなんかすんな。あんたはあんたのままでえい!」
まるで金八先生のように白紙の卒業証書を即興で読み上げました。
アカデミー主演女優賞間違いなし!
暴露発言続出で大爆笑でした。
御父兄のごあいさつ
人の話を聴き、子供達のガンバリに感動し、成長を共に喜べる幸せなひとときでした。
親にとっても、よい思い出になりました。

お祝いに上本先生の詩吟

東風吹かば 匂い寄こせよ 梅の花
主なしとて 春な忘れそ
              菅原道真
                     感謝状
先生はいつも愛を持って厳しく、時には私達をボディプレスで抱きしめ、耳をつんざく大声の止まることなき演説で、その体中よりみなぎるパワーで包んでくださいました。そして、勉強だけでなく、心も共に育ててくださいました
パーフェクト雷舞の時に、「あんたたちは最高や!」と言ってもらった言葉を宝物に私達は卒業致します。心よりの感謝の気持ちを忘れません。
今度は私達に言わせてください。「塾長は最高や!!」                                          
 
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