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秋の里山遊び(2007.秋)

  秋の里山体験は、子供達の心に豊かさを運んでくれた。秋空に群れる赤とんぼ、秋が深まるにつれ紅葉する木々、風にそよぐ一面のススキ。美しさに感動したり、豊かな自然がくれた栗やきのこ、あけびなどの山の幸をみつけては歓声をあげた。こども達は里山の人々が昔からしていた質素な生活の中に、なつかしい宝ものを発見したようだ。 
農機具として重宝された「唐箕」とうみ 
唐箕は風の力を利用して穀物を選別する。円筒形の風洞の中には4枚の扇板が取り付けられていて、手動でこの羽根を回転させ、風を起こす。上にある漏斗状の口から穀物を入れ、ストッパーを調節しながら少しずつ落下させていく。風力によって穀物は選別され、品質の良い重い米粒は手前の一番口から、未熟な米粒は二番口から、軽い藁やゴミは大口からと、それぞれの口から出てくる仕組みとなっている。
 
        
  あけびとり
見上げれば、
あけびがいっぱい!
砂糖のように口の中でとろける。
秋の山で味わう不思議な甘い味。
口に含んで果肉だけそぎとり、
種をぶーっと吹き出す。
それがまた楽しい。
パーフェクト山荘「ええじゃい家」
落ち葉のしおり作り
里山で見つけた秋




 
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