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イージス艦「こんごう」で土佐沖体験航海(2005.7.17)

生徒達は「何でも見てやろう!」という心意気で、イージス艦「こんごう」に乗船。
土佐沖体験航海でシーマンシップを学ぶ。
この日、高知新港で公開されたイージス艦「こんごう」は最新の防空システムを搭載した護衛艦の中では最も大きい艦船。
性能が良すぎて海外派遣がたびたび議論の的となる艦船に驚きの連続。
 
                     
現在イージス艦の保有国は『アメリカ』『日本』『スペイン』の3カ国のみ。
日本は『こんごう』『きりしま』『みょうこう』『ちょうかい』 のイージス艦4隻を保有。イージスとは、ギリシャ神話に登場する「万能の盾」に由来している。
強力なレーダー、優れた処理能力、強固な防空能力を持ち、居住性も優れている。
写真手前は護衛艦『あさぎり』
高知新港を出航する『こんごう』
この日、めったに見られない内部が公開された。艦内を国民へ公開し、自衛隊への理解を深めてもらおうという企画。艦内には、隊員のみなさんが随所にいらっしゃるので、質問にも気軽に答えてもらえた。
ほっぺた(?)の八角形状の板が、イージスシステムの要、SPY−1D型フェーズド・アレイ・レーダー。
高い塔から見た空と海は信じられないほど美しかった。
海上自衛隊のきびきびした姿に身が引き締まったのか、塾生達は艦を降りた時には、ちょっぴり男らしくなっていた。


帰りに、パンの缶詰や、イラクの食事を買って、試食してみた。
意外にも、おいしくて好評だった。
後日、映画「亡国のイージス」も鑑賞した。もしも、万能のイージス艦がテロリストにシージャックされて、最新化学兵器のミサイルが東京に向けられたらどうなるかという怖い内容。
生徒達に憲法9条や、テロ対策特別措置法は難しいが、この国の未来や平和をどう守るかを、それぞれが考えてみる良い機会になった。      
 
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